ブリヂストン、パリ国際モーターショー 2016に出展

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ブリヂストンは、2016年10月1日~10月16日の期間、フランスのパリで開催される「パリ国際モーターショー 2016」に出展するという。

 

今回のブースでは、ブリヂストングループが継続して取り組む「イノベーションで一人ひとりを支える」をテーマとして、「イノベーティブな世界観」と「心地よい、おもてなし空間」をベースに、「環境」「安全・安心」「プレミアム」のメッセージの下、下記3つのエリアに分けてBSグループの製品や技術を紹介。

 

(1) 技術イノベーションゾーン

BSの技術イノベーションを代表する「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」、「ECOPIA with ologic」に加え、当社独自の路面状態判別技術である「CAIS」を最新型スクリーンと映像で紹介。

(2) プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーン

BSのグローバルタイヤブランドであるPOTENZA、TURANZAの代表的な製品を展示。

(3) Firestoneブランドゾーン

Firestoneブランドのヒストリーや欧州向けに販売している補修用タイヤの展示と共に、BSグループが独占してタイヤ供給を行っているIndyCarレースの映像を通じて、同ブランドについて紹介。

 

BSブースの主な内容は以下の通り。

  1. ランフラットテクノロジー採用タイヤ

タイヤの空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットテクノロジーを採用したタイヤ。使用されずに廃棄されることの多いスペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要になることで、省資源化及び車両軽量化による燃費向上に貢献。

今回は、本年欧州市場にて販売を開始したDRIVEGUARDの商品特性を実際に体感してもらえるよう、体感什器を設置する他、会場イベントスペースでの試乗会も開催。

【展示タイヤ : DRIVEGUARD、 POTENZA S001RFT】

 

  1. 「ECOPIA with ologic」

低燃費性と安全性を高次元で両立する当社独自の「ologic」技術を搭載した次世代低燃費タイヤ。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保。今回のモーターショーでは「ologic」の更なる広がりを紹介。

 

  1. 「CAIS」 (Contact Area Information Sensing)

タイヤにとりつけたセンサーで、リアルタイムで路面状態を乾燥、半湿、湿潤、シャーベット、 積雪、圧雪、凍結の7つに判別することを可能にするBS独自の技術。

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