欧州カー・オブ・ザ・イヤーがボルボXC40に決まった。
同賞は1964年に創設され、2012年からはジュネーブショーのプレスデー前日に会場で発表されている。
37のノミネートが出揃った今回、1次選考で7車に絞り込まれた。最終選考に残ったのはアウディA8、アルファロメオ・ステルビオ、BMW・5シリーズ、シトロエンC3エアクロス、キア・スティンガー、セアト・イビザ、ボルボXC40だ。23カ国60名の選考委員が投じた得点は国ごとに発表され、ボルボ、セアト、BMWがトップを争っていたものの、途中でキアが追い上げてBMWが失速。最終的にボルボが逃げ切って大賞を勝ち取った。
ボルボのホーカン・サムエルソンCEOは「素晴らしい賞をいただいて光栄だ。3年前にもXC90で挑戦したが、その時は惜しくも逃した」と受賞の喜びを語った。
ちなみに日本国内では初回限定モデルの受注が始まっていて月内にも正式発売される予定で、幸先の良いニュースができたと言えそうだね。