本日の石井国交大臣の閣議後会見で、今冬の豪雪を受けて自治体への除雪補助を検討するとした。また、新年度入りに先駆けて3月から公共工事の労務単価を見直すことを発表した。
道路除雪、排雪について。
日本海側を中心に豪雪が続いている。除雪補助について検討する。
大雪時の除雪対策検討会について。
2月下旬に設置する。
公共工事の労務単価改定について。2.8%増、設計は3%増となっている。公共工事に万全を期す。労働者の処遇改善を図っていく。3月1日にスタートする。公共工事の平準化を目的とする。発注が円滑に進むことが狙い。
入札不調は落ち着いてきている。繁閑の差が激しいので、発注が円滑に進むよう行う。四月改定が基本だが、あらかじめ前倒しすることは適切ではない。
臨時特例措置の調査について。
これから調査を開始するが、前回の3年前は3月下旬だった。概ねそのようなスケジュール感かな。交通、防災、危機管理など幅広い分野から検討する。
各地から支援を求める声が相次いでいる。
日本海側を中心に平年を上回る降雪となっている。除雪費が大幅にかかっている。財政的な支援を求める声が国会でも上がっている。臨時的な特例措置を講じることにした。