日本ミシュランタイヤは、スタッドレスタイヤに求められる氷上性能を新品時はもちろん摩耗時においても向上させた新スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE3+」を8月1日より発売。サイズは15インチおよび18インチの計15サイズ、価格はオープン。
ミシュランが1982年に日本市場で初めてスタッドレスタイヤの販売を開始してから35年目に開発されたMICHELIN X-ICE3+は、ミシュランのタイヤづくりのポリシーである「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」を受け継ぐ現行品、MICHELIN X-ICE3の総合性能はそのままにアイス性能をさらに向上させた新製品。
ミシュランは長年にわたり日本の過酷な気候条件をスタッドレスタイヤの研究開発対象としてきた。今回、これまで培った経験と実績を惜しみなく投入し、凍った道でもしっかり止まるアイスグレーキング性能を新品時だけではなく摩耗時においても向上させた。通常、アイスグレーキング性能は他の性能とのトレードオフの関係にありますが、MICHELIN X-ICE3+は走りにくい雪道やシャーベット状の路面での雪上性能、さらに非降雪時での高速安定性や静粛性といったミシュランが従来からタイヤに求めるトータルバランス性能も妥協することなく実現しているという。
製品特徴
新品時のアイスブレーキング性能4.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)
摩耗時のアイスブレーキング性能11.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)