日産がユニバーサルデザインタクシー第2弾を発売!
日産は、ユニバーサルデザイン〔UD〕タクシーとして、2012年に投入したNV200タクシーに続き、セレナSハイブリッドのタクシー仕様を発売、本日、出発式をおこなった。
車いすで乗降できるように、バックドア側にスロープが取り付けられている。次世代タクシーの普及促進事業として、東京都環境公社の助成金制度がある。台あたり60万円で、5年間で60億円の予算が組まれているとのことだ。国の補助金制度も設けられている。
燃料はガソリンで、オーテックジャパンによると、来春には新型セレナに切り替わる予定。
石井理事は、「2020年に向けて外国人のお客様も増えている。ワゴンタクシーの需要は増えていく。車いすのお客様のニーズも高まっている。安全装置も万全を期している。事業者にも安心して使ってもらえる」と挨拶した。
また、国交省自動車局旅客課の鶴田課長は、「2020年には訪日外国人4000万人を目指している。タクシーが誰でも使いやすいクルマになっていくのはありがたいこと。できる限りのことをしていきたい」と挨拶した。
東京ハイヤータクシー協会の樽澤副会長は、「都内に五万台あるタクシーのうち1万台をUDタクシーに切り替えたい」と挨拶した。