6月23日、トヨタGAZOOレーシングが今年のニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)への参戦を表明した。コロナ禍の前までトヨタが同地の24時間耐久レースに参加していたのは周知のとおりで、発売前のC-HRを走らせるなどニューモデルの開発も兼ねた取り組みとして注目を集めた。
発表2日後の6月25日に行われたNLS第4戦は4時間の耐久レースで、参戦したレクサスLCとGR86の2台はともに完走。GR86がニュルでのレースに参加したのは初めてだ。一方のLCは「高剛性化や空力開発、サスペンション技術を中心に、将来の市販車に活かすための先行技術を多分に投入」と言及されたものの、具体的な内容は明かされていない。そこでマガジンXスクープ班が調べたところ、このLCは中身がとんでもなく期待させる内容であることがわかった。
明日(7月26日)発売のマガジンX 9月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店・一部コンビニでもお買い求めいただけます)ではボディの下に搭載されたパワートレインや開発が進むLFAIIとの関係をスクープ。お蔵入りになってしまったGR010ロードゴーイング版の代わりも兼ねて市販化されるLFAIIの真相をチェックしてください。