SCOOP！まだ世代交代しないエクストレイルが明日ちょっぴり変わる

北米で新型ローグが発売され、国内向けのエクストレイルの世代交代を心待ちにしている人も多いだろう。しかし、エクストレイルが年度内にモデルチェンジされる可能性は低く、21年春以降になりそうだ。

というのも明日（10月7日）、現行モデルの法規対応と一部改良が行われるからだ。改良ではラジエターグリル、ドアおよび前後バンパーの下部に装着されているフィニッシャーといったメッキ部分がダーククロームに変更され、ホイールの塗色もダーク化。逆にドアハンドルはメッキからボディ同色に変わる模様だ。
内装ではエントリーモデルを除いて前席にパワーシートが採用され、1月に追加された最上級のレザーエディションではタン色に加えてブラックの本革シートも選択可能になる。廉価グレードにも革巻きステアリング＆シフトレバーが追加されそう。

e-POWER搭載も有力な次期エクストレイルが登場する日はもう少し先になりそうで、今後しばらく日産はSUV需要にキックスと現行エクストレイルで応えていく。