3月31日の赤羽国交大臣閣議後会見要旨。
自動運転車のステッカーデザイン決定!!
4月1日からの改正道路運送車両法施行に向けて、車両に添付するステッカーを発表する。
ユーザーの過信を防止し、条件によっては作動しないことを周知徹底する。ビデオも公表した。
Q感染症対策について。
A 五本の柱のなかで、雇用の維持、事業支援策の拡充。国交省関係業界には中小企業、零細企業が多い。無利子無担保融資の拡充を行う。賃料支払い猶予などを不動産関連業界に要望した。
感染症の状況が落ち着き次第、反転攻勢、V字回復のため、強力な観光振興策を実施する。
公共投資を早期執行する。改めて現場ニーズ、地域事情に応じた効果のあるしっかりした対策を練り上げたい。
以下は質疑応答。
Qロックダウンが現実味を帯びてきた。公共交通機関について。
A鉄道やバスなど公共交通機関は重要なインフラ。必要な機能確保、維持が求められる。影響を最小限にとどめるべく法律に基づいて適切に対応したい。乗務員にはマスク着用、手洗い、うがいの励行、検温を徹底した。異常がある場合に休みやすい環境を作る。
経済界に対しても3月下旬にテレワークを推進してほしいと要請。35から40%乗車率が下がった。車両の換気も行っている。
新年度も始まる。公共交通機関が満員にならない対策をしっかり進めたい。
Qテナント賃料の支払い猶予について。
A対象業種に縛りはない。柔軟な対応を要請する。
Qロックダウンがあった場合の物流について。
A3月14日に施行された感染症対策特別措置法では、貨物運送に必要な措置をとる。
Q 三種四種の踏切対策が進んでいない。開かずの踏切問題も進んでいない。
A第四種踏切(遮断機、警報機のない踏切)の事故防止対策について事業者に4月末をメドに調査を行なっている。第四種は基本的になくす方向。指摘のあった逗子市内の踏切での高齢者事故があった。速やかに閉鎖する方向で指導する。
だらだらやらない。安全を最重要なキーファクターとして取り組む。