フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、昨年の新型導入以来1.4ℓTSI エンジンを採用してきたパサート 「R-Line」に、よりパワフルなドライビングを可能とする2.0ℓTSI エンジンを搭載した「Passat 2.0TSI R-Line」と、「同Variant 2.0TSI R-Line」を、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売した。
ボディカラーは、有償オプションカラーのオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトを含む全6 色で、全国希望小売価格(税込)は、セダンのPassat 2.0TSI R-Lineが¥4,999,000、ステーションワゴンのPassat Variant2.0TSI R-Lineは、¥5,199,000 。
このたび、2.0ℓTSI エンジンを初搭載したのは昨年7 月に国内販売を始めた「Passat」シリーズの中でも、スポーティな内外装が特徴の「R-Line」。現行の1.4ℓTSI エンジンに代わり、2.0ℓTSI エンジンを搭載したことで、「走り」の点でも、フォルクスワーゲン スポーツモデル最高峰の称号、「R」シリーズの流れを受け継ぐモデルにふさわしく生まれ変わった。
新たに搭載する2.0ℓTSI エンジンは、スポーツモデルの「Golf GTI(ゴルフ ジーティーアイ)」と同じ最高出力162kW(220PS)と最大トルク350Nmを発生し、パワフルでダイナミックな走行性能を実現するほか、アダプティブシャシーコントロール“DCC”を標準装備し、スポーツ性と快適性を両立。
また、安全装備の面では、Passat シリーズで好評の全方位型安全装備を標準装備とするほか、オプションとして、 デジタルメータークラスター”Active Info Display”やステアリングを操作することなく自動駐車できる駐車支援システム”Park Assist”、ヘッドライトの動きを制御して夜間での安全な運転をサポートする“ダイナミックライトアシスト”などのフォルクスワーゲンの最新技術の結晶をセットにしたテクノロジーパッケージを用意し、Volkswagen オールイン・セーフティをさらに充実させている。
新型Passat 2.0TSI R-Lineシリーズは、「R-Line」の特徴であるエクステリアもリフレッシュした。従来通りアグレッシブなデザインが印象的な専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドスカート、リヤスポイラー(ヴァリアントのみ)に加え、従来の「R-Line」から1 インチアップした19 インチアルミホイールが、パワフルな走りを予感させる。一方インテリアは、専用ナパレザーシート、アルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどR-Line 専用インテリアを採用し、「R-Line」の特徴であるスポーティさをより一層強化しているという。