9月6日、ケルヒャージャパンは今年で設立30周年を記念し事業戦略説明会を開催した。ご存知のとおり、ケルヒャーはドイツ生まれの高圧洗浄機のグローバルメーカーだ。日本法人であるケルヒャージャパン(佐藤八郎社長)は18番目の現地法人として1988年に設立された。現在では国内17カ所の拠点で440人の従業員が働いている。日本橋クリーニングプロジェクトは有名。
10月1日に静音タイプの日本専用洗浄機「K2サイレント」を発売する。風呂桶の深い日本の浴槽掃除の利便性を高めるために開発された商品だ。
また、新開発のロボット床洗浄機「KIRA B 50」は2019年後半に国内導入予定。400万円程度の価格見込み。マルチセンサー搭載、ドッキングステーション、ローラーブラシ&サイドブラシ搭載など、「清掃に革新を」を旗印に次世代の床掃除自動化を実現した商品。
取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)