全国90ヵ所以上の機構の検査ラインで大型車の「傾斜測定」実施

スポンサーリンク

国交省整備課に「大型車の傾斜試験」について聞いた。

全国90ヵ所以上の自動車技術総合機構の検査ラインで「傾斜測定」を行なっている。30度、35度など規定値まで傾けて、四輪中三輪が接地していれば合格。多くの場合、傾斜をつけると後輪が先に浮く。規定の角度に達する以前に前輪も浮いたら不合格だ。

EVMJを含み、書類上同じ車両であれば、最初の一台のみ実地試験を行う。二台目以降は書類のみの審査。

大型バスは車両が転倒しないようにワイヤー等で養生するため、人とコストの面からこのようにしている。

写真は自動車技術総合機構(国交省提供)

●再検査率
・令和6年度の再検査率は以下のとおり。
 <新規検査>10.4%
 <継続検査>11.5%
・10%程度の受検者が不合格となっている。その後、必要な改修を実施した後、再検査という流れが一般的だ。
取材・文/神領 貢(マガジンX編集長)
写真/国交省
マガジンX
スポンサーリンク