三菱自動車が社長交代を発表!!

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1月21日、三菱自動車工業は4月1日付けで加藤隆雄社長が代表取締役CEOに異動し、岸浦惠介執行役員が代表取締役社長兼COOに就く人事を発表した。

1月22日に開催された会見の質疑応答要旨は以下。

加藤隆雄社長 データを駆使した技術が進化している。新しい視点で経営判断していく必要がある。厳しい経営環境の中で生き残りをかけて、将来を模索していく。(自身が)CEOに残ることが現時点でベストな選択と考える。

岸浦新社長 全身全霊で職責を果たしたい。●誠実に職務に取り組む●経営判断のスピードアップ●挑戦する、が3つが信条
管理、営業、アフターセールスなど様々な仕事をしてきた。約40カ国でビジネスに携わってきた。日本品質の高さ、三菱の品質の高さが世界から評価されていた。また、近年の新車投入に対して現地から謝意があった。
ブランド強化に取り組んできた成果が現れてきた。
米国の追加関税、ASEANでの競争激化の中で踏ん張っている。加藤社長のもと、2020年からの構造改革により地力がついてきた。MMCの先頭に立って全力で挑戦する。

質疑応答。
Q岸浦さんに期待することは?
A 加藤 リーダーシップが元々ある方。地域によって差はあるが、悪いところはカバーし、良いところはより伸ばすように頑張って欲しい。
Q 米国事業について。
A 他社としっかり向き合ってやっていきたい。中国メーカーは技術力、コスト競争力がある。当面、ここといかに戦うかが最大の経営課題。
AIも日々進化している。企業体力に合った対応が求められる。
Q 好きなクルマは?
A 最初に買ったのが中古車のランサーターボでした。ランサーに対する愛着がある。「ゴツさ」「タフさ」が三菱自動車らしいと思う。

Q 好きな言葉は気合と根性でしたね?
A まずは論理的に考えチャレンジするが、最後の踏ん張りは気合と根性。学生時代に日本拳法をやっていた。当時の監督からバテているのに「バテるな!」と言われた。三菱自動車も過去に苦難に見舞われたが、気合と根性で頑張ってきた。

加藤 私も気合と根性の人。まわりが厳しいと言い訳している中でも岸浦さんは決意を示していた。最後は気合と根性。そこに期待している。

Q三菱自動車の強みは?
A ASEANでのベースに強みがある。インドネシアは厳しいがフィリピンは好調。アジアから豪、中東に向けても輸出が好調。
協業については日産とも良好な関係を維持している。ホンダ、日産との協業も続けている。

加藤 経営の舵取りは2人だが、より実務に近いところは岸浦さんに。方向性を間違うととんでもないことになる。やや中長期的なところを見ていく。

取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)

 

 

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