《次号予告》SCOOP!パジェロだけじゃない! #三菱 #アウトランダー も世代交代に向けて動き始めた

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クラス初のプラグインHEVとして投入されたアウトランダーはRAV4とハリアーによるトヨタの追い上げをかわしながらも存在感を保っているが、度重なる価格改定で手頃感が薄れてしまい、すっかり高級車になってしまった。何しろ現行モデルが21年12月に国内発売された時の価格帯は約462万〜532万円だったが、いまや約529万〜671万円で、エントリーモデルがデビュー時の最上級グレードに相当する価格へとハネ上がった。
25年1〜10月の国内販売台数は前年同期を44.1%上回って7061台をマークしたが、もうひと踏ん張り頑張ってほしい!といったところか。

重点地域に定めているアセアンで手頃な3列シート車のデスティネーターを発売し、欧州ではアライアンスを活用して商品ラインナップの電動化を進めている一方、開発が終盤に差し掛かっている次期パジェロに続いて三菱はアウトランダーの世代交代に向けて準備を始めている。

それを暗示したのがモビショー出展のエレバンス・コンセプトだ。明らかに現行モデルより大きかったが、それはステージ上での見栄えを考慮したスタディモデルだから。ロングルーフと3列シートの組み合わせがアウトランダーの血筋を感じさせたことは言うまでもない。

出品車は左右前輪にインホイールモーターが、後輪には左右デュアルモーターAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)が採用され、計4つのモーターで各車輪の駆動力を自在に制御して高い走破性と旋回性能を実現することがアピールされた。「4輪ともインホイールモーター化したほうがシンプルでいいのでは?」と考えてしまうが、なぜ、あえて前後で駆動系が作り分けられたのか。また、この方式は市販時にも反映されるのか。

こうした疑問に対する答えを11月26日発売予定のマガジンX 1月号に掲載して次期アウトランダーの姿を予想しているので、書店や一部コンビニ、下記ウェブサイトから お買い求めください。
電子版:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=378
紙雑誌:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=377
その他(定期購読など):https://www.mag-x.com/

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