23年9月にワールドプレミアされたセンチュリーの新タイプ。そのフルオーダー・システムがいよいよ始まる。
フルオーダー制度では色から素材、構造まで購入者が自分好みに注文でき、まさに自分だけの1台を手に入れられる。例えば外観ではボディ、フロントグリル、ウインドウモール、ホイールの色を指定することが可能で、外観を自由にコーディネートできる。ボディカラーは現在および過去のトヨタ車に使用実績のある色(約2万色)から選べるほか、ユーザー指定の色に塗装してもらうこともできる。もちろん、ツートーン仕様も選択可能だ。
こうしたカラー変更は難易度の低い内容で、もっとヘビーな注文への対応も行われる。例えばスライドドア化、オープンカー化など、構造変更を伴うオーダーの商品化も実現される。
はたして、このフルオーダー・システムで購入するユーザーがどれくらい存在するのか、興味深い。
明日(5月24日)発売予定のマガジンX 7月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店や一部コンビニでもお買い求めいただけます)では前述したプログラム内容や販売方法を取り上げているので、是非ご覧ください。