すでに受注が終わっている現行プリウスの生産が11月30日で終わることがわかった。
好評発売中のマガジンX最新号（12月号）でスクープしたように、次期モデルは23年1月10日に発表される予定で、それに先がけて年内12月9日から生産が始まることも発覚した。「実際にディーラーからメーカーにオーダーを入れられるのは12月20日頃になりそう」との証言も得た。
11月上旬には地区担当者を対象にした試乗研修会が開催されたようで、ディーラー関係者を集めての実車確認会もまもなく行われる模様だ。
半導体不足の影響をなるべく避けるため、発売時には生産グレードが限られるとの情報もある。イメージリーダーに据えられるZグレードには2Lエンジンが新搭載され、法人需要も狙う量販モデルには引き続き1.8Lエンジンが用いられる。
なお、PHEVは3月1日に発表され、同15日から生産。こちらは2月上旬から受注が始まる見込みだ。
思えば約7年前の15年12月に発売された現行4代目は外観デザインが前衛的で個性が強く、賛否両論を経て18年12月のマイナーチェンジで大きく手直しされた。
はたして次期5代目はどんな姿で登場するのか。マガジンXで予想した姿（上記イラスト）が的中しているのか、楽しみだね。
