デビューから3年が経過したタントが10月3日にマイナーチェンジでリフレッシュされる。初めて実施される本格的な手直しではエクステリアが変更され、スペーシア・ギア対抗のファンクロスも加わる。当サイトで「ティーザーサイトが7月下旬に公開される」と記載したが、情報を取り違えてしまっていて先に公開されたのはタフト特別仕様車だった(面目無い!)。
気を取り直してタント改良モデルを改めて紹介しておくと、ヘッドランプは長方形にデザインし直されて大きく目を見開いた印象から精悍な目つきに変わる。カスタム系は末広がりのバンパー内インテークとグリルから左右ランプを貫くメッキトリムが継承される一方で、フォグランプを含むガーニッシュがバンパーコーナーに移される。
![DSCN1393](https://i1.wp.com/mag-x.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCN1393-e1562658223111-300x225.jpg?resize=450%2C338&ssl=1)
DNGAプラットフォームをウリに掲げて19年に登場した現行タント。
ファンクロスは前後バンパーに樹脂ガーニッシュが装着され、タフト似のSUV風テイストが演出される。専用ボディカラーとしてレイクブルーM、フォレストカーキM、サンドベージュMの3色がタフトから流用され、鮮やかさが目を引くコンパーノレッドも設定。