バス、タクシー向け感染症拡大防止設備補助金、赤羽国交大臣「しっかりやっていきたい」

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8月3日の赤羽国交大臣閣議後定例会見要旨。
Q熱海の土石流災害から1ヶ月経った。
A 7月30日に支援策をまとめた。私も被災地で首長らに直接話を聞いた。公営住宅の空き住居への入庫受け付けを開始した。災害対策工事も急ぎたい。宿泊施設の予約キャンセルが相次いでいる。クーポン券について静岡県と詳細を詰めている。速やかに結論出したい。盛り土の総点検に取り組む。線状降水帯の予測精度向上に取り組む。
Q 盛り土の総点検について。
A 国土地理院で今月中旬メドに取り組んでいる。安全確保に必要な対応策検討したい。
Qローカル線対策について。
A 鉄道各社の経営状況の第1四半期決算は赤字。
国として鉄道会社の事業継続に向けての経営支援を行なってきた。自治体の財政状況に余裕ない。維持については課題として取り組んでいかねばならない。
QNEXCO中日本の施工不良について。
A不適切な業務処理が行われたのは誠に遺憾。厳重に注意指導した。風土を根本的に改革すべき。施工不良については国交省の責任に言及されているのではない。
Q申し込み開始から1ヶ月が経過したバス、タクシー事業者向けの感染症拡大防止対策設備導入への補助金について。
A 色んなご意見があるのは承知している。コロナについて国は専門家による分科会の意見を重視している。バスは4割、タクシー6割交付決定された。(補助対象製品が)良い加減なものでは根幹が問われる。しっかりやっていきたい。
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