これがトヨタとスバルの共同開発EV

トヨタがピュアEVシリーズの「bZ」を展開する。その第１弾のコンセプトモデルとしてbZ4Xが上海モーターショーで公開された。
 

同社は2025年までに15車種のEVを投入する計画で、そのうちbZシリーズは7車種を予定。bZはbeyond Zeroの頭文字に由来しており、EV専用プラットフォームが用いられる。なお、トヨタ単独でさまざまな大きさやスタイルのEVを開発＆投入することは困難なため、車種によってパートナー企業（BYD、ダイハツ、スバル、スズキ）と共同開発していく方針だ。

bZ4Xはスバルと共同開発中のSUVタイプのEVで、e-TNGA EV専用プラットフォームが使われる。長いホイールベースによってDセグメント級の居住性を確保。スバルと開発した新AWDシステムのおかげで素早いレスポンスが実現されるという。生産は日本と中国で行われる予定で、2022年年央までにグローバルで販売。