19年ジュネーヴショーでワールドプレミアされた新型プジョー208が国内発表された。
ガソリン車とピュアEVが設定されており、ともに最新のCMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)を共有している。ガソリン車には1.2Lターボ&8速ATが搭載されている。
外観には三本爪をモチーフにした前後ランプやタイヤを大きく見せるホイールアーチモール、リアビューをワイドに演出する黒いガーニッシュが配されている。ボディサイズは4095mm×1745mm×1445mm。
一方、インテリアにはステアリングホイールの上から覗き込むiコックピットが継承されており、メーターパネルはホログラムを用いた3D表示に仕上がっている。エントリーモデルを除き、ストップ&ゴーが続く渋滞中でも使えるクルーズコントロールとレーンキープアシストを装備。
EVモデルは「スポーツ」「ノーマル」「エコ」の3つのドライブモードに切り替えられ、それぞれ出力が制御される(順に100kW/260Nm、80kW/220Nm、60kW/180Nm)。また、回生ブレーキの強さも2段階に切り替え可能だ。
搭載されている50kWhのバッテリーは8年間もしくは16万kmの保証付きで、CHAdeMO対応の急速充電であれば約50分で80%充電が可能だ。航続距離は340km(WLTPモード測定値)。