新型コロナウイルス感染症拡大防止と インバウンド減少対策に万全を期す!

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本日の赤羽国交大臣会見要旨。
新型コロナウイルス感染症拡大防止と
インバウンド減少対策に万全を期す!

2月14日の赤羽国交大臣会見要旨。

新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策について。水際対策としてパスポートの確認、公共の場でのマスク着用の励行を行う。
インバウンドの減少に対して、観光産業との相談窓口を開設する。雇用確保や緊急融資などの対策を行う。
東京都内でタクシー運転手が感染した。事業者に対し、予防対策に万全を期すよう依頼した。
公共工事について労務新単価は2.5%増。8年連続で引き上げる。円滑な施工に万全期す。生産性向上も必要。適切な賃金支払いを要請する。
質疑応答。
Q武漢発のクルーズツアーについて。
A計48のツアーが催行された。バス会社、運転士、バスガイドを全て把握し、感染がないことを確認した。
Q ダイヤモンドプリンセス号について。
A 12日から大黒埠頭停泊中のダイヤモンドプリンセス号の船内に入って状況把握を進めている。対策に万全を期すよう努める。厚労省とともに適切な対応を行う。
Qウエステルダム号はカンボジアに入港した。
A ウエステルダム号に本邦に入港しないよう要請した。日本人に直接連絡した。元気なことを確認した。現地大使館から必要な支援をし、帰国できるよう努める。
Q 公共交通の担い手の対策について。
A 公衆衛生の向上は非常に重要なこと。我が国の公衆衛生のレベルがあったから。業界団体を通じて念押しをして行かねばならない。マスクを購入できない状況も承知している。
冷静な対応をしなけらばならない。防護服を着るなどは現実的ではない。
Q新幹線のバリアフリーについて。
A 検討会を設置している。共生社会を強く求めている。具体的なことは進行形。オリパラ本番までにできるものから取り組む。バリアフリーの進んでいる国には民度を感じる。私なりの言葉だが。
N700シュープリームはシュープリームとは感じなかった。フリースペースを作るよう話した。
福祉政策ではなく、社会として当然やるべき事柄。駅舎だけでなく街づくりを進めていこうと。バリアフリー法改正なども行ってきた。当たり前の社会になって行かなければならない。政治の世界でも、社会全体でも関心度は高まっている。
Q 国内での感染拡大について。
A政府部内で検討している。夕方には対策本部の会合もある。物流ストップは生活が成り立たない。制限を加えるのは相当な事態。いまはそう言うある、ないの時期ではない。交通事業者に対してマスクを手当てするなど、国交省の責任で行う。
Q 九州新幹線について。
A 佐賀県知事と2回面会した。腹蔵なく話し合いする場を作りましょうと。昨年12月の段階でそう思っていた。現状、協議に入る前に書類のやり取りをしているのはどうか。協議に入れないのはどうか。
お互いの主張を闘わせるべき。地元が大事。佐賀県民、九州のためにどうあるべきかを議論すべき。佐賀県と国交省で速やかに協議が開始されるべき。テーブルの上で話した方が良い結論が得られると思う。
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