鈴木修会長、「とんでもないことをしでかした」 業販店向けの手紙「実績上は普通だと考えていた」

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鈴木修会長、「とんでもないことをしでかした」
業販店向けの手紙「実績上は普通だと考えていた」

スズキの2018年度決算は、売上高3兆8715億円、前年度比3.0%増、営業利益3244億円、同13.3%減だった。

期中の四輪車世界販売台数は、332.7万台で同10.3万台増だった。
今期の見通しは売上高3兆9000億円、営業利益3300億円を見込んでいる。
質疑応答の要旨。
Q 813億円の特別損失について。
A グジャラートの設備投資への影響はない。
Qトヨタとの提携関係への影響について。
A このたびは申し訳ない。とんでもないことをしでかした。
Q 2016年にも燃費不正があった。経営責任は?
A 反省した。当時、全社的に総ざらいをやろうと。18500件が該当した。各本部まで隅々までやった。このようなことを生産本部がしでかしたかと。一切見ていなかったことを反省した。「大丈夫か?」「大丈夫です」を鵜呑みにした。
2016年より今回は重いと感じている。責任を重く受け止めることは大事と考える。
Q インドについて
A 年末年度末にかけて良くなるかと思ったが、盛り上がらなかった。2030年に向けては右肩上がりで行くと思う。設備投資と開発はやっていかなければならない。ないよりは一本柱でもあった方が良いと思っている。2本目、3本目の強い柱を育てたい。
Q 完成検査不正の国内販売への影響は?
A 国内販売横ばいを計画している。影響がどの程度かは分かりかねる。目標として横ばいを考えている。世界的に排ガス規制も厳しくなっている。設備投資はしっかりやっていかなければならない。
ブランド力の改善については一歩一歩確実にやっていく。
Q スズキの100周年について。
A 次の100年に向けての土台づくりをやっていかねばならない。
Q 減俸については?
 A 処分については株主総会までにはっきりと説明出かけるようにしたい。
Q「GWの手紙」について
A 200万台の手紙を出した。背景は、例年通りではなく今年は10連休。スズキも9連休した。代理店と業販店は過去の実績で半分出ている。実績上は普通だと考えていた。100%連休を消化しているのは皆無。出勤されれば、お願いするのは常識的だと思っていた。ご理解いただきたい。改修は一年間に限って達成したいと考えている。
Q再発防止対策について。
A 再度、総点検やる。当事者意識を持ってやりたい。クロスチェックや抜き取り検査をやる。業務を止めてもやっている。
Q
A ケチケチ経営をどこでやっているか?企業は収益を上げること。この旗を降ろす考えはない。社会的、法律的に違反することは国賊、泥棒。前提は品質をあげて社会的に批判を受けないように効率的にはやることが、社会人として常識である。
耐用年数を過ぎてまで使うことを強制しているのであれば、私の責任だが、そういうことはない。世界28カ国、30工場、6.5万人いる。私ひとりがコントロールすることは不可能。会長がいて、社長がいて、役員がいて、各々ピラミッド型の組織。地球の裏側まで見ることはできない。経営者にしっかりしてもらうことが必要。ご理解願いたい。
チームスズキはひとりの独裁者がいることをチームスズキとは言わない。各部門がアシストしてくれない限り、裸の王様になるのは明白。90%は生産現場の人事案を採用している。
俊宏社長。
40年の経験は大きい。数年で埋められるとは思っていない。コミュニケーションをとりながらチームスズキとしてやっていく。まだまだできていないと思っている。部課長レベルとの会話もしっかりやっていく。
Q アメリカが中国製品に対して関税を引き上げた。
A 地球規模で考えると、世界銀行不幸になる。企業体に例えれば、企業集団はホウレンソウをやっている。個人の場合は、意見を添えて相談する。風通しが良くないことを反省している。
9連休の中で4日間は出勤した。
2日間は東京地区でお詫びしてまわった。代理店と販売店は自営業をやっていらっしゃる。あと2日間は会社に出勤した。
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