マガジンXでスクープしたセミキャブ方式の新世代ハイエースが海外向け新シリーズとしてフィリピンでワールドプレミアされた。
物流だけでなく、観光用ミニバスや乗合バスとしての需要にも応えられるよう、さまざまなバリエーションを用意。トヨタは来年にかけて新興国で順次、発売していく予定だという。なお、国内では従来モデルが継続販売される。
ボディタイプはショート標準ルーフ(5265mm×1950mm×1990mm、ホイールベース3210mm)とロング・ハイルーフ(5915mm×1950mm×2280mm、ホイールベース3860mm)の2種類。バンは世界各国のパレットが載せられるように設計されている。搭載エンジンは1GD型2.8Lディーゼル(176hp)と7GR型3.5Lガソリン。