新東名高速 御殿場-浜松いなさ間の
6車線化へ、2年後の供用を目指す!
自賠責保険運用益積立金繰戻しに力こぶ!
8月3日の石井国交大臣会見要旨。
今年度予備費のうち国交省関連で61億円を計上した。西日本豪雨からの早期の復旧復興に取り組む。
生活生業支援パッケージとして取りまとめた。土砂の除去、観光風評被害対策、港湾の浚渫など。
街中のゴミ撤去の迅速化、堆積土砂排除、被災状況や地元の要望に応じた取り組みを行う。8月、9月について宿泊料金の低減化支援、台風シーズンに向け、国管理河川、県管理河川の災害応急復旧に取り組む。
野呂川ダムの緊急放流について。
管理主体の広島県から詳細な報告を受けていないが、広島県主宰の検討会で検討される。
新東名、新名神高速道路について。
ダブル連結トラック、隊列走行などを見据えた6車線から、御殿場から浜松いなさ間の6車線化に取り組む。概ね2年後から順次供用することを見込んでいる。新東名の6車線化により低速度の大型車と高速度の小型車の混在を減らすことができる。災害時の対応にも役立つ。
来年度の自賠責保険運用益積立金繰戻しについて。
今年度に15年ぶりに繰戻しがなった。その中で「被害者救済に向けて毎年度の繰戻しに十分留意する」と、従来より踏み込んだものとなっている。今後も確実に繰戻しがなされるよう、来年度予算要求の中で財務省としっかり協議していく。
海外航空会社からの乗り入れ希望について。
羽田空港の発着回数増加に取り組んでいる。成田空港も中期的に3本目の滑走路整備を検討している。両空港で年間100万回の離発着ができるよう取り組んでいる。羽田空港の旅客専用化は考えていない。