94年以降、日産からOEM供給されてきたマツダのファミリアバンがプロボックス・ベースに変わった。つまり、調達先が日産からトヨタに変更された。
新型モデルにはプリクラッシュ・セーフティ、車線逸脱警報、自動ハイビームなど、トヨタでいうところのセーフティセンスが全車標準装備されている。パワートレインは1.5L&CVTで、FFと4WDから選べる。税込み価格は159万3000から187万2720円。
なお、マツダはトヨタと17年8月に業務資本提携を結んで:
(1)米国での完成車の生産合弁会社設立
(2)電気自動車の共同技術開発
(3)コネクティッド技術の共同開発
(4)先進安全分野における技術連携
(5)商品補完の拡充
の5項目を主な取り組みとして挙げた。今回の商用バン調達は(5)にあたる。