マツダCX-5事実上の再リコールに、国交省「しっかりとチェックしていく」

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マツダが4月13日に届出たCX-5とアテンザのDE車の不具合。平成26年12月の改善対策で、オイルフィルターを対策品に交換する対応を行った。

http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ima/20141202106/

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002943.html

その後も過給器などのトラブルが後を絶たないことから、今回改めて「純正フィルターの使用」をよびかけるリコールを行った。だが、これでは抜本的な解決にならないことは明らかだ。そもそもなぜ汎用のフィルターでオイル汚れが濾過できないほど、オイルが汚れるのか。潤滑がうまく行っていないことのほうが問題は大きいだろう。これについて国交省リコール監理室は、「平成26年の改善対策内容が不十分であったこと等から今般届出された再リコールですので、しっかりとチェックしていく必要があると思っています」とする。マツダにもコメントを求めている。

取材・文/神領 貢(マガジンX編集長)

 

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