二輪車駐車場、「十分ではない」。

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本日の石井国交大臣による閣議後定例会見の要旨。

●所有者不明土地の所有権や登記などについて
長時間の駅間停車の再発防止について。
●JR東日本は乗客の救出に対する不備があった。運行再開と乗客救出を併行して行うなどの再発防止策の徹底を行う。
●米国への海外出張について。
カーソン長官、チャオ長官と話し合った。
●相乗りタクシー実証実験について。
タクシー運賃が高いからと言う理由で利用を控えていた人たちの利用を促す。タクシーの空車走行を減らせる。
質疑応答。
Q JR信越線の駅間立ち往生について。
A 利用者に多大な迷惑を及ばすことになった。まことに遺憾。乗客目線に立って救出を最優先とする。一月中をメドに立ち上げる有識者会議で検討する。
Q 週明けから通常国会が始まる。
A 国民の理解を得て行政を前に進めていきたい。被災地の復旧、安全安心の確保など4分野が重点。8本の法案提出を予定している。
Q 米国出張の成果について。
A 日米インフラフォーラムを盛会のうちに行えた。2014年にインフラ長寿命化計画を策定。予防保全型の維持管理を進めている。知見やノウハウが米国の対策に貢献できると考える。
Q 所有者不明土地について。
A 喫緊の課題である所有者不明土地の活用に向けて法案を提出する。登記制度や所有権のあり方について議論し取り組むことが重要。
Q 公用電子メールを1年で消去することについて。
A 案として昨年10月に策定周知した。必要な1年超のメールは共有ホルダーに入れる。実施時期は検討する。
Q 自動廃棄しなければならない事情は?
A 特段の事情があるわけではない。
Q 三条市からバスを出すとの申し出がJR東日本に伝わらなかったが。
A 自治体への支援要請していなかったことが課題。協力体制をあらかじめ整備しておく。JR東日本に対しては、実施状況報告を指導している。

Q22日から「相乗り」タクシーが始まることに関連してライドシェア事業者の参入障壁が高いことについて質問した。
A 安全安心の確保が最重要の課題。責任を負う主体を置かないままでは問題がある。平成28年の11項目など必要な取り組みを行っている。
Q二輪車の駐車場拡大が進まない。
A 四輪車に比べて十分ではない。確保は重要な課題。施策により増えてはいるが十分ではない。

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