東京モーターショーでのワールドプレミアに先がけて、銀座の日産CROSSINGで行われてきたコンセプトカーの製作がほぼ完了しそうだ。
ガラスで囲われたブースの中で産業用ロボットアームが削り出してきたモデルは、見てのとおりクーペSUVだ。クォーターピラーに注目すると、サイドウインドウからリアへと連続する恒例のデザインが織り込まれていることがわかる。
なお、明日(10月25日)にはショー会場と中継が結ばれて同じタイミングでコンセプトカーがアンベールされる予定だ。
周知のとおり、日産は再発防止策発表後も完成検査における不正を繰り返し、今まさに自動車業界の“台風の目”と化している。明日のプレス会見でどんなコトバが語られるのか、併せて注目したいところだ。