石井国交相、日産について「型式指定の根幹を揺るがすもの」

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熊本地震に関連して、応急仮設住宅の期限が到来する来年9月以降も存続できるようにする。一年ごとの延長が可能になる。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000686.html

日産自動車の検査について。
社内規定に基づき、認定されていない従業員が完成検査を行っていたのは、型式指定制度の根幹を揺るがすもの。
さらに指導するとともに厳正に対処する。国内全6工場に立ち入り検査した。日産に対して経緯や事実関係について調査を指示している。

日産自動車からのリコール届出について。
国交省では昨年の三菱自動車の不正事案を踏まえて、型式指定に関しては、不正な手段により型式指定を得たものについては見直しをした。今回の件を踏まえて、型式指定後の対応についても検討していく。

組織的な偽装をうかがわせるが。
経営陣が当事者意識を持って、包み隠さず調査してほしい。

日産側は認識していなかったと説明している。
有資格者のハンコを流用していたのは悪質ではないか。
リコールは本日午後届出られると承知している。その上で様々な疑問があるので、事実関係の把握をキチンと把握した上で厳正に対処していきたい。

ジャパンエクスプレスウエイパスについて。北朝鮮籍の在日朝鮮人の扱いは問題ではないか?
永住権許可証が必要のはず。詳細は道路会社に聞いてほしい。
オリパラ特別仕様ナンバーについて。
すでに2.9万件の申し込みがある。開催気運が盛り上がることを期待している。

ホンダの狭山工場について。
今回の取り組みが、日本の電気自動車の発展に寄与すれば良い。個別の話にはコメントできない。

民間機でも部品落下等の事案が時々見られる。羽田空港が都心上空を通過することも検討されている。部品落下防止対策、落下時の対応なども検討していく。

会見後、審査リコール課は、「実習、訓練のために押していると言っている、他人が押しているのは事実」と記者らない説明した。

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