価格に言及しなかったN-BOX報道発表会

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N-BOXがモデルチェンジで2代目にバトンタッチ、9月1日発売される。税込み価格は138万5640〜208万0080円、月販目標台数は1万5000台だ。DSCN8397

 

開発責任者の白土清成さんによると、新型では先代より150kgの軽量化を実現し、商品力アップに70kgが費やされて都合80kg軽くなっているという。全車にホンダ・センシングが標準装備されているほか、助手席がロングスライド可能なモデルも設定。このロングスライド機構を実現するために、フロントシート下に収まっている燃料タンクの形状が見直された。DSCN84184170831-n-box_064L4170831-n-box_044L

会場の壁や床、ステージはフローリングを連想させる木目風に統一され、居心地のよさそうな空間の中で報道発表会は行われた。日本本部長を務めている執行役員の寺谷公良さんは「2011年の発売以来、N-BOXシリーズの累計販売台数は112万台に達した。『豊かな生活とは何か?』に焦点を当てて開発してきた2代目は、すでに2万5000台の受注を得ている」と説明した。

また、日本本部営業企画部長の鈴木麻子さんは「N-BOXからN-BOXに乗り替えているユーザーもいて、つねに新鮮味を出してきたことが成功要因」として、今後もその手法を大事にしていく旨を語った。

初代から広告ビジュアルなどを手がけているクリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和さんも出席し、新型に合わせて用意されたオリジナルグッズを紹介。DSCN8417

持ち運べる蓄電池も同時発表されたが、発表会にしては珍しく、N-BOX、蓄電池ともに価格や販売目標に関する紹介は一切なかった。DSCN8414DSCN8423

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