700人の雇用を生み出した新型カムリ北米生産

スポンサーリンク

カムリのメイン市場でもある北米で新型モデルの量産が立ち上がった。Camry_Lineoff_07

2018年モデルとして現地で発売される新型カムリはケンタッキー州にあるTMMK(Toyota Motor Manufacturing Kentucky)で組み立てられる。同モデルにはTNGA世代の新しいコンポーネンツが使われており、NVH性能が高められるなど快適性に磨きがかかったという。TNGA世代のクルマが北米で生産されるのは初めてだ。
この新型カムリの立ち上げに際してTMMKでは700人以上の雇用が生み出され、従業員の数は8000人を超えて世界中にあるトヨタの工場の中でも最大規模を誇る。Camry_Lineoff_06 Camry_Lineoff_04 Camry_Lineoff_03 Camry_Lineoff_02

 
ちなみに16年にTMMKでラインオフしたクルマの数は50万台を超え、北米で生産されたトヨタ車の約4分の1を占める。カムリのほかにアバロン、レクサスES350も生産。
TMMKは創業31周年を迎えており、累計生産台数は1100万台(うちカムリが800万台以上)に達している。

なお、国内での新型カムリ発表は7月10日に予定されており、最新のマガジンX 8月号では価格情報を早出しスクープしているので、併せてご覧ください。

スポンサーリンク