日産は、スカイラインが先月24日に生誕60年を迎えたことを記念し、5月14日から始まる大相撲五月場所へ「スカイライン歴代モデル懸賞幕」を掲出すると発表した。大相撲への懸賞幕掲出は、日産として初の試み。
懸賞幕は、両国国技館で開催される「大相撲五月場所」(5月14日〜5月28日)の期間中、先場所で劇的な逆転優勝を飾った横綱・稀勢の里関や、新入幕ながら先場所を見事勝ち越した宇良関の取組みなどで掲出する予定。
今回、スカイライン 60周年を記念し制作した懸賞幕は、全14枚。このうちスカイラインのモデルが入った13枚は、日本を代表する浮世絵画家、葛飾北斎が描いた冨嶽三十六景をモチーフとしている。
名画家、葛飾北斎が描いた日本の最高峰である富士山と、常に時代の先端を駆け抜けてきたスカイラインの60周年という歴史の節目を重ねあわせたこの懸賞幕は、スカイライン自体も浮世絵で描いており、その1枚1枚の歴代車それぞれが、日本を代表するモデルに相応しい存在感を表現。
冨嶽三十六景の13の背景と共演する歴代スカイライン13モデルの絵柄は、これまでに数々の作品を世に打ち出している 浮世絵イラストレーター大管雅晴さんにより、丹精込めて制作された。
日産の歴史を語る上で欠かせない名車スカイラインの大相撲懸賞幕を、大相撲観戦を楽しまれる多くの人に見てもらいたいそうだ。
スカイラインの懸賞幕というアイデアはおもしろい。他社が追随してスーパーカーなどのデザインも出てきたら面白い。
スカイライン 60周年 大相撲懸賞幕 掲出概要
掲出期間:大相撲五月場所(5月14日~5月28日)、各日
掲出取組:各日の横綱・稀勢の里関、宇良関の取組みなど
掲出方法:大相撲懸賞幕として、所定の取組み前に土俵上にて掲出