トヨタは、平成27年から平成28年に生産したランドクルーザープラドの一部車両について、平成29年4月12日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出た。対象は約1万2000台。詳細は以下のとおり。
不具合の状況
ディーゼル車の排出ガス発散防止装置において、フロントパイプに取り付けられている尿素水インジェクタ固定用フランジの材質が不適切なため、錆によりフランジが亀裂して脱落することがある。そのため、尿素水インジェクタも脱落し、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フロントパイプを良品に交換。
対象車両
型 式 | 通称名 | 対象車の含まれる 車台番号 |
製作期間 | 対象車の 台数 |
備考 |
LDA-GDJ150W | ランドクルーザープラド | GDJ150-0001006~ GDJ150-0010964 |
平成27年 6月 5日~ 平成28年 1月26日 |
9,610 | |
LDA-GDJ151W | GDJ151-0001006~ GDJ151-0003475 |
平成27年 6月 5日~ 平成28年 1月26日 |
2,345 |