ダイハツ、インドネシアでR&Dセンターの開所

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ダイハツの現地子会社であるADMアストラ・ダイハツ・モーター社は、2011年から建設を進めていた「R&Dセンター」のテストコース完成、さらにADMの生産累計500万台達成を記念して、10日にインドネシア共和国 アイルランガ・ハルタルト産業大臣を迎え、R&Dセンター開所式ならびに、生産累計500万台達成記念式典を実施した。

「R&Dセンター」は、インドネシア西ジャワ州 カラワン スルヤチプタ工業団地にあるADMの車両生産工場「カラワン アッセンブリー プラント」の敷地内に併設しており、すでに、デザイン棟や設計実験棟、テストコースの一部が稼動していたが、この度、周回路など全てのテストコースの完成をもって、建設を終了。生産累計500万台の達成については、インドネシアの自動車生産事業体として初めてとなる。

今後もダイハツは、インドネシアに根差した企業として、R&Dセンターを通じて、現地R&D機能の強化、部品の現地調達化、現地人材の育成にさらに注力。トヨタグループの輸出拠点としても、更なる貢献を目指すそうだ。

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