速報!マセラティが新型クアトロポルテ発売 ギブリの2017モデルまもなく発売へ

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ジョバネッリ社長は、以下のように話した。
エンジンはフェラーリ製。V6DEは内製。
設計、開発、生産のすべてをイタリアで行なっている。国内市場で1000万円以上のクルマは、2013年の1.3万台から2016年には1.8万台を超えた。この間、昨年には年間販売台数は1318台に伸びた。半分以上がギブリ。
新しいクアトロポルテは、マセラティのブランドをシッカリと引き継いだ。素晴らしいパッションとスタイル、などと語った。

なお、参考までに自動車輸入組合の統計では、1323台、前年比8.7%減でした。
http://www.jaia-jp.org/wp-content/uploads/private/201612NewCarNews.pdf
今年、マセラティが国内での成長軌道に戻れるのかどうか、このクルマの売れ行き如何と、販売、サービス態勢の強化が求められる。因みにクアトロポルテは4ドアの意味。

ジョバネッリ社長に、
前年割れを回復させる具体的手法について聞いた。
ジョバネッリ社長は、「現在、全国に25カ所以上いるアフターセールス拠点の質と量の向上が大切。製品の品質もさらにあげたい。日本向けだけは船積み前に最終チェックしているが、来週にはイタリアで、日本向け車両のさらなる品質向上について会議を行う」
「他と戦っているというよりは、マセラティらしさをどうだすかを考えていく」。
マセラティは知っていても、個々のモデルまでは知られていない。今年はさらにモデルごとの訴求をしていく。

会見後のぶら下がりでさらに質問した。

2018年2000台が目標。年間販売台数1700台が、日本法人の損益分岐点、販売会社の収益性確保の観点からお店を増やす計画はない。

全世界の中で日本をお手本にしよう。吸い上げ会議を来週行う。マセラティは日本クオリティを世界展開する。

保証期間の延長を検討している。

日本のユーザーはオプションをたくさん付けてくれる。

日本市場の重要性をモデナも理解している。数週間以内にギブリも2017年モデルに切り替える。内装の変更と安全装備の充実が柱。

取材 文 写真/神領 貢 マガジンX編集長

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