SCOOP!新型コースターは1月23日から量産。同時に生産拠点を移管。

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マガジンXでスクープしてきたトヨタのマイクロバス、新型コースターが年明け1月23日から生産されることがわかった。

新型コースターは安全性の向上が大きなトピックで、現行モデルには設定のないVSCと前席エアバッグが全車に標準装備される。また、ボディ剛性が高められて横転事故に対する備えが強化されることは既報のとおりだ。
ボディサイズは全長が45mm、全高が70mm拡大されて室内空間も広がる。最上級グレードのEXには合皮コンビシートが採用されるほか、全車にLEDルームランプとUVカットガラスを標準化。シート配列の関係上、定員はショートボディが26人から25人に、ロングボディが29人から28人にそれぞれ減る。
なお、EXにはエアサスペンションが与えられてきたが、モデルチェンジを機に廃止。他グレードと同じく、乗り心地の改善が図られたリーフサスペンションが用いられる。
ちなみに、コースターはこれまでトヨタ車体の吉原工場で生産されてきたが、世代交代を機にハイエースを受託生産している岐阜車体(トヨタ車体の関連会社)へと移される。冒頭で触れたように1月23日から生産されるが、それに先がけて本誌予想よりも早く12月22日に発表される。

写真は25年のモデルライフに幕が下ろされる現行コースター。

写真は25年のモデルライフに幕が下ろされる現行コースター。

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