歩行者被害軽減ブレーキ試験 「白紙答案」では進歩がないと思う

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image image image imageJNCAP初の歩行者被害軽減ブレーキ試験。ユーザーの信頼得るためにも不受験は避けるべきではないか。

全部または一部を受験しなかった日産、ホンダ、スバルにコメントを求めた。NASVAとのやりとりも含めた詳細は、マガジンX2月号に掲載するが、国交省を含めた4者のコメントをまとめておきます。
受けても点を取れる見込みがないから受けないではなく、積極的かつ公平な情報開示こそアセスメントの発展には必要だと思う。ユーザーはそうしたメーカーの姿勢を見極める目をチャンと持っていますよと、各者には指摘した。

JNCAP実行部隊のNASVAを統括する国交省自動車局技術政策課に聞いた。
「一回目でもあるし、まずは始めることが大切。アセスメントを通じて、メーカーも他社の製品の技術レベルが分かり、お互いに切磋琢磨してより高いレベルを目指してくれることが、ユーザーの利益に繋がる」と話してくれた。

ホンダ広報部からコメントが来た。「社内試験の結果等に基づき、試験結果が予測できるものについては、 試験そのものを省略することがあります」との説明だった。

日産自動車広報部からコメントが来た。「後期分では歩行者被害軽減ブレーキ試験の受験を予定しています」

富士重工業広報部からコメントがきた。
10km/h以下の試験については、「今回は実施しないと申告した。視野角の問題で対応できないと判断したためです」と正直に説明してくれた。富士重は社内でも「自動ブレーキ」との表現は誤解を招くとのことで使用せず、「被害軽減ブレーキ」「運転支援システム」などの表現を使っているという。

まだまだ発展途上の「自動運転」「自動ブレーキ」、責任はドライバーにあることを自覚しておきたいものだ。
ちなみにNASVAに対しては、「点数を取れる見込みがないから受験を回避すると言うよりも、0点でも試験を受けたほうが、結果を横並びで見られて良いのではないか」と話しておいた。

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