ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは、12月1日に行ったビジネスカンファレンスにおいて、8月1日にGMジャパンの代表取締役社長に就任した若松格社長が登壇し、2017年の計画について報道陣に説明を行った。そのなかで若松社長は、2017年には6代目となる新型シボレー・カマロを日本に導入することを発表した。
シボレー・カマロの初代モデルは1967年の発売で、2017年はちょうど50周年にあたる。今回のカンファレンスでは車両のお披露目のみで詳しい発売時期や価格などは発表されなかったが、2リッター4気筒ターボモデルは500万円を切る価格になると発表された。マスタングを販売していたフォードが日本撤退した現在、スーパースポーツのコルベットを除くとカマロは唯一のアメリカンスポーツカーとなる。GMジャパンとしても、具体的な販売目標台数は示してはいないものの、これまでにはない高い目標台数を設定しているようだ。
またキャデラックブランドでは、2017年後半にSRXの後継となるミドルサイズクロスオーバーのXT5を日本に投入するとのことだ。
■GMジャパン公式サイト https://www.gmjapan.co.jp