新型プリウスの「急アクセル時加速抑制」システムを試した!!

スポンサーリンク

9月15日、MEGA WEBで7月に発売されたばかりの新型プリウスに試乗した。目的は新しくオプションとして用意された「急アクセル時加速抑制」システムを試すためだ。専用のスマートキー(税込1万3200円)を購入すれば、その日から使用できる。

専用スマートキーを購入すれば使える

トヨタ自動車は7月に発売した新型プリウスとプリウスPHVに、新たに「急アクセル時加速抑制」システムを導入した。全車標準装備のICS(インテリジェント・クリアランス・ソナー)に付加できる。専用のスマートキーを購入するだけで使用可能なる。

ドライバーが意図せずアクセルを全開まで一気に強く踏み込んだ際に、その踏み込みのスピード、量に加え、ウィンカー点灯やブレーキ操作などその前後の動作パターンを解析し、システムが自動で加速を抑制する。プログラム自体は専用キーを購入しない場合でもあらかじめ組み込まれているため、購入希望者は、新車購入時はもちろん車両の経年後も、さらには中古車購入時にも利用できる。

プログラムがあらかじめ組み込まれているため、オプション価格も極めてリーズナブルだ。通常のスマートキーの買い足しと同額の1万3200円(税込)で専用スマートキーを手に入れることができる。

「急アクセル時加速抑制」システム専用のスマートキーでは、システム作動を解除できない。そのため運転に不安があるお年寄りなどには専用キーを、抑制システムの作動が必要ない他のユーザーは通常のスマートキーを、と言った具合に使い分けることが可能だ。

詳細は9月26日発売のマガジンX11月号に掲載します。

取材・文・写真/神領貢(マガジンX編集長)

IMG_2874IMG_2918
スポンサーリンク