2016 MFJ全日本モトクロス選手権において、Team HRCに所属し、IA1(450cc)クラスに参戦する成田亮選手と、同チームからIA2(250cc)クラスに参戦する能塚智寛選手がチャンピオンを獲得した。
10月23日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOにて、「第54回MFJ-GPモトクロス大会 全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦(最終戦)」が開催。この大会で成田亮選手は、ワークスマシン「CRF450RW」を駆り、ヒート1で転倒し身体にダメージを受けたが、渾身の力を振り絞り8位でゴールしチャンピオンを獲得。ヒート2は、負傷のため欠場を余儀なくされたが、モトクロス全日本選手権の国際A級で通算11回目のチャンピオンという偉業を達成した。
能塚智寛選手は、ワークスマシン「CRF250RW」を駆り、ヒート1で優勝しチャンピオンを獲得。続くヒート2は、チャンピオンにふさわしい走りを見せ、シーズン最後のレースを優勝で飾った。
Team HRCとしては、両クラスでのタイトル獲得となった。
【成田亮選手のプロフィール】
生年月日 1980年5月1日
出身地 青森県
主な戦績 2002年〜2004年
2007年〜2009年
2011年〜2014年
2016年 全日本選手権250ccクラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
【能塚智寛選手のプロフィール】
生年月日 1996年11月6日
出身地 福岡県
主な戦績 2014年
2015年
2016年 全日本選手権IA2クラス 4位
全日本選手権IA2クラス 2位
全日本選手権IA2クラス チャンピオン