新型プリウス、全世界で34万台リコール

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4代目にあたる新型プリウスのバーキングブレーキに不具合が見つかったとしてトヨタがリコールを届け出た。

対象は平成27年10月26日~平成28年10月3日に生産された車両で、台数は国内が21万2490台、北米が約9万4000台など、グローバルで計34万台に達する。

不具合の内容は、パーキングブレーキのケーブルが振動などによって外れて作動できなくなる恐れがあるという。これを防ぐため、クリップを追加してケーブルが外れないように対策が施される。部品の準備と顧客への周知はほどなく始まるという(トヨタ広報部・談)。

また、トヨタ広報部は「発覚したキッカケは市場からの声で、いまのところ事故は起きていない」「システムをOFFにするとシフトポジションがPに入るため、クルマが動き出すことはない」としている。

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