日産、スバルの完成検査不正受け
国交省のタスクフォース始まる!
タスクフォースの第一回目の会合が本日午後開催された。冒頭、奥田自動車局長は、「日産自動車の完成検査で、決められている資格を有しない従業員が検査をしていた。スバルも同様の検査をしていた。
これはユーザーの信頼を損なう上に、日本の型式指定制度の根幹を揺るがすもの。再発防止や検査のあり方について見直しをしたい。よろしくお願い申し上げます」と挨拶した。
昨年も三菱、スズキの燃費抵抗値不正を受け、タスクフォースが設置されたいきさつがある。
現状の型式指定制度について、今後なんらかの見直しが行われるのかどうか注目される。