5月27日(土)、28日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦が開催される。
SUPER GTでは毎年開幕戦が行われている岡山国際サーキットだが、国内トップフォーミュラでは一昨年7年ぶりに開催復活。昨年は震災で被災した九州ラウンドの代替戦としても開催され、岡山でのスーパーフォーミュラ戦もすっかりお馴染みとなった。
そんな岡山での注目の今季第2戦は、昨年秋の代替戦同様に、土曜日、日曜日にそれぞれ予選、決勝を行う2レース制として開催される。
土曜日は朝から45分間のフリー走行を経て、1回の予選セッション(20分)でレース1の全グリッドを決定。午後のレース1決勝は30周(111.09km)でピットイン義務のないスプリントレースとして行われる。
日曜日はいきなりノックアウト方式の予選(20分のQ1と10分のQ2のみ)でグリッドを決定し、レース2決勝は51周(188.85km)でドライの場合4本タイヤ交換が義務づけられる。土/日とそれぞれ全く違う予選と決勝が楽しめるということになる。
近年スーパーフォーミュラは、予選でほとんどの車両が1秒位内に入ってしまうほどの僅差の争いが繰り広げられており、この微妙なフォーマットの違いが、全く予想の出来ない結果をもたらすかも知れない。
また、岡山はこの冬季オフシーズンに路面舗装を一新しており、その後テストが行われていないため、26日(金)の練習走行は通常よりも長い2時間となっており、この練習走行での調子もチェックの必要がありそうだ。
どんなレース展開となるのか今から楽しみだ。