トヨタ、レンタカーサービスをリニューアル

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トヨタは、レンタカーサービスのリニューアルを、全国約1,200店舗のトヨタレンタリース店にて201741日より実施するという。

トヨタレンタリース店では、主に法人向けのカーリース事業と、個人向けのレンタカー事業を行っているが、今回はレンタカー事業分野のサービスのリニューアルを行う。

近年、ユーザーのクルマの使用習慣の変化に伴い、レンタカー需要は年々高まっているそうだ。こうした中、多様化するニーズに応えるべく、この度ブランドロゴを変更すると同時に、トヨタレンタカーの制度を一部改定するという。

主なリニューアルの内容は以下の通り。

訪日観光客が年々増加する中、外国人にとっても分かりやすいロゴとすることを主な目的に、ロゴを英語表記(Toyota Rent a Car)へ変更。また、これを機にホームページの名称も、「トヨタレンタ楽ティブ」から「トヨタレンタカーWebサイト」へ変更。なお、201611月より英語版のホームページにおけるWeb予約を開始している。

レンタカー制度

ユーザーに「もっと安心。お得で選びやすい」レンタカーを提供することを狙いに、レンタカー制度を以下の通り改定する。

①「もっと安心」な補償制度

「更なる安心」を提供すべく、現在の免責補償制度に加えて、営業補償費用(ノンオペレーションチャージ)も同時に免除する「トヨタレンタカー安心Wプラン」を新設。

②「使えば使うほどお得」な割引・会員制度

トヨタレンタカーをよりお得に利用してもらうため、ホームページで登録した会員「トヨタレンタカーメンバー」の割引率を現在の5%から10%に引き上げる。更に、年5回以上利用した会員は、「トヨタレンタカーゴールドメンバー」として、割引率を20%とする。今回の改定にあわせて、Webで料金の支払いの「Web決済割引」と、車種の選択を店舗に任せた際に受けられる「クラス指定割引」を廃止。

③「シンプルで選びやすい」車両クラス体系

より分かりやすく、より簡単に選べるよう、車種クラスを整理・統合する。具体的には、「RVクラス」を「SUVクラス」に名称変更するとともに、ガソリン車とハイブリッド車で分かれていた「ワゴンクラス」を統合。あわせて、車種クラスの指定を標準化し、個別の車種指定をオプション(有償)化。

クラス改定を含むリニューアルは、「ハイブリッド車クラス」の拡充、「スポーツクラス」の新設定を行った2014年以来約3年ぶりとなる。

レンタカーが安く、使いやすくなるというのはユーザーにとっては嬉しいもの。競争でレンタカー料金全体がもっと下がってくれるとさらに嬉しいのだ。 

その他変更を含むリニューアルの詳細は下記URL参照

https://rent.toyota.co.jp/cp/17_ser_newrent_02/index.html

 

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