住友ゴム工業、 宮崎工場が操業40周年記念祭を開催

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住友ゴム工業の宮崎工場は、操業40周年記念祭を開催した。記念祭には池田宜永都城市長をはじめ地域の方々、住友ゴム工業の吉岡哲彦執行役員、小松俊彦執行役員、齋藤健司執行役員、社員とその家族など総勢約2,000名が出席した。

 

1976年に操業を開始した宮崎工場は乗用車用、小型トラック/SUV用、およびトラック・バス用タイヤなどの高性能タイヤを生産し、海外への輸出量は当社国内工場の中で最大規模を誇る。

 

また社会貢献活動では、省資源、省エネルギー、産業廃棄物の削減や自然環境保護活動などの環境に配慮した取り組みだけでなく、本年3月に都城市と「災害時における施設利用に関する協定」を締結するなど地域に密着した取り組みも積極的に行っているという。

 

記念祭では、岩田拓三宮崎工場長が社員、協力企業、地域の皆様に感謝し、「地域に愛される工場として存続し続けることが宮崎工場の使命であり、そのためにはそこで働く従業員が誇りを持てる工場でなければならない」と挨拶した。会場では熊本地震へのチャリティーバザーなどの催しが執り行われ、参加者全員で40周年を祝ったそうだ。

 

<宮崎工場概要>

所在地 : 宮崎県都城市都北町3番

操業開始 : 1976年

従業員数 : 1,430名(2015年12月末)

生産量 : 9,350t/月(新ゴム消費量)

敷地面積 : 269,000平方メートル

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