アルピーヌが発売記念モデル「プレミア・エディション」の予約受付を欧州(オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国)で始めた。
発売記念モデルはアルピーヌ設立の年(1955年)にちなんで1955台が限定販売される。ボディカラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色から選択可。
予約は専用アプリから行え、2000ユーロ(約24万円)の予約金を払えば1〜1955の中から好きなシリアル番号が選べる。このシリアル番号はプレートに刻まれてセンターコンソールに装着される。
フランスでの税込み価格は5万5000〜6万ユーロ(約668万〜729万円)に設定される計画で、より詳しいスペックとともに17年第1四半期に発表される予定だという。
10月11日に都内で発表されたように、日本はヨーロッパ圏外で最初にアルピーヌが販売される国で、同ブランドが重きを置いていることが垣間見える。ただし、マガジンX 1月号でも触れているように、いまだに輸入業務の担い手やディーラー網、予約受付の方法など、決まっていないことが多くて不明瞭な部分も多いだけに、うまくスタートを切れるのか、心配される。