マツダは、中国自動車専門メディア編集長クラブとPRIME RESEARCH & Consulting社が主催する「2017中国カー・オブ・ザ・イヤー(第四回)」において、「マツダ CX-4」が「2017中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。マツダ車による同賞受賞は今回が初。
「CX-4」は、マツダの「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面的に採用し、今年の6月に中国に導入されたクロスオーバーSUV。「Exploring Coupe」というコンセプトのもと、美しいデザインによる「際立つ存在感」、日常の扱いやすさに注力した「考えぬかれた機能性」、本格SUVに劣らぬ地上高と大径タイヤ、そして新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」による走破性、さまざまなシーンでの「人馬一体」の走り、優れた環境・安全性能を提供価値とするこの商品は、2016年10月末までに合計21,860台を販売。
CX-4の小泉巖チーフデザイナーは、「この度は、中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤーという栄誉を賜り誠にありがとうございます。『CX-4』のデザインの真価を中国の皆さんにご理解いただけたことは私にとっても大きな喜びです。『CX-4』の美しさが多くの皆さんの共感を得、中国のお客様に誇りと歓びを提供し、マツダとの強い絆となっていくことを願ってやみません」と述べた。
ヨーロッパのSUVとは一味違う美しさは、中国でしっかりと受け入れられたようだ。確かにCX-4は魅力的なデザイン。日本にも導入してくれないだろうか。