「新車市場」のカーベルの勉強会に潜入した!
「整える冬」意識して新年スタートダッシュ!
11月16日、カーベルは本社で加盟店向けの勉強会を行った。冒頭、同社の伊藤一正社長は、「整える冬」をキーワードに、新年に良いスタートを切るためには、年内に自社の抱えている問題 点を解決しておくことが大切だと話した。
その後の講義では、
●年明けから3月までは、例月の2倍の売り上げがある。ここでしっかり販売活動すること。
●販売粗利を2倍にするには、客数を2倍にしなくても、成約率と台当たり粗利益率を掛けて、それぞれ25%増しに出来れば、結果として粗利益は2倍になる。
●今の経営トップはプレーイングマネジャーたれ。会社の先陣を切って動けるかどうかが大切。
●営業担当者は、お客様の窓口。「契約から納車」は他者に委ねる。マルチタスク化は避ける。ただし、お客様に対する責任を負うこと。
●組織で言うアイスバーグ【氷山の一角】モデルとは、海面に隠れた部分をいかに大きくすること。意識、振る舞い、行動&スキルのベースが成果に繋がる。
●KPI、業績評価指標に加えて、対象と内容、スピードを掛けたプロセス管理を行う、未成約案件をHOT別に管理する。
●店づくり反映お客様への思いやりが大切。
●段取り八分、仕事二分! イベント集客は保有客を呼び込むことで新規客も来る。チラシはオモテ面が目立つように!
など、お店に役立つノウハウ満載の内容だった。
中小の販売店にとって、役に立つ情報が満載の勉強会だった。ディーラーの業販店教育より実践的ではないかと感じた。9月に行われた勉強会の様子も合わせて掲載しておきます。