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【総括COTY】
2025年もC=カーではなくC=CEOで鈴木俊宏社長を表彰
前回の2024年は「今年は不作だ」とため息をついた。少しは期待していたのだが2025年も不作だった。国産の新型車はめっきり減り、毎月のように新車が発表されていた時代に比べると寂しい限りだ。欧州勢の商品にも明らかに「BEV(バッテリー電気自動車)疲れ」が見受けられる。前回の「ざ・総括。」メンバーが選ぶCOTY=カー・オブ・ザ・イヤーは該当車ナシのためカンパニー・オブ・ザ・イヤーになったが、今回も該当車はなしだ。もはや「イヤーカー」を選ぶこと自体に意味がなくなりつつあるのかもしれない。しかし、メンバーから別の声が挙がった。「CEOでいいんじゃないか?」と。続きは本文をご覧いただきたい。
2025年も不作
エンジニアリングコンサルタント(以下=エ) 先日、2025年の『ざ・総括。』COTY(カー・オブ・ザ・イヤー)を選びたいから考えておいてほしいと皆さんにお伝えした。そう言っておいて何なのだが、自分自身も「これだ」というクルマが思い浮かばない。事前に2025年で★5つを獲得した推薦車2〜3台とその理由を編集部に提出してもらっていたが、驚いたことに「該当なし」が4人もいた。デザイナーさん3人も含めて合計8人の中で4人だから半分だ。それと、8人全員が「前回よりも不作」のようなコメントを添えていた。この評価会議が取り上げるクルマは、その年のニューモデルばかりではない。事前推薦のお願いメールには、「誌面で取り上げていないクルマでも構わない」と書いておいたのだが、それでも半分が「該当なし」だった。
チューニングショップの社長兼エンジニア(以下=チ) 前号で試乗してもらった中国・シャオミの「SU7」は、中国でADAS(先進運転支援システム)のソフトウェア不良のリコールがあった。OTA(オン・ジ・エア=無線通信)で更新したソフトウェアを使った車両で死亡事故があったらしい。
自動車業界の事情通(以下=通) 中国でのリコールは、よほど重大な欠陥が発見されないかぎり通常は行われない。シャオミは欠陥を認めて工信部(工業情報化部)と国家市場監督管理総局とに届出を行い、リコールとして受理された。変な言い方だが、中国は社会実装重視だから、ある程度の事故率は織り込み済みだろう。シャオミSU7の場合は死亡事故があったけれどね。
ベテラン実験ドライバー(以下=T) テスラのオートパイロットも死亡事故があった。事故は事故で検証し、正当な賠償を行えばいい。その件を抜きにしてもSU7は、まあまあの出来だった。前回試乗した次の週にたまたま中国でまた試乗する機会があったが、高速道路の走行でも日本車のあらかたと互角だと思った。
部品メーカーのエンジニア(以下=部) 中国車は2024年から2025年にかけて、全体的に製造品質が上がりました。BYDはもうほとんど日本車と同じです。そもそも日本の金型メーカーのオギハラ館林工場を買収した理由はボディ製造精度のアップでしたから、お金を遣った甲斐はありました。
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