《次号予告》SCOOP!カモフラージュに隠された次期パジェロはどんな顔?

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1カ月前にテストカーを独占スクープした次期パジェロは三菱復活の象徴として投入準備が進んでいるクルマだ。国内ではデリカミニが絶好調で、アセアン地域ではエクスパンダーやエクスフォースでスリーダイヤは存在感を保っている。また、欧州での事業継続を決め、ルノーから商品供給を受けてコルトやグランディスの名を復活させたことは周知のとおり。

中期経営計画『チャレンジ2025』を策定した23年の時点では、次期パジェロはデスティネーターとともに今年度デビューする予定だった。しかし、開発が遅れたことで年内のアンベールは難しくなり、お披露目は26年にズレ込む可能性が高まっている。ただ、前号で紹介したとおり、すでにテストカーは走り始めている。ワールドプレミアの時までカモフラージュ姿の車両からルックスを想像し続けるなんてツラすぎる!

そこで、わがマガジンXの出番である。擬装に隠されたディテールを見破って市販時の姿をいち早く忠実に再現するなら、お任せを。

テストカー捕獲から1カ月を経て明日(8月26日)発売予定のマガジンX 10月号ではエクステリア細部を分析し、次期パジェロのスッピン姿をお届けする。書店や一部コンビニ、下記の弊社ウェブサイトから お買い求めください。
電子版:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=372
紙雑誌:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=371
その他(定期購読など):https://www.mag-x.com/


かつてミニバンに使われていたグランディスのネーミングは5人乗りのクロスオーバーSUVとして復活した。パワートレインは1.3L直噴ターボMHEVと1.8L-HEVの2種類から選べる。

後席には160mmのスライド機構が備わっていてラゲッジ容量は434〜566Lに調整でき、リアシート前倒し時には1455Lまで拡大できる。10.4インチの画面付きオーディオ、音声コマンドで空調やオーディオが操作できるGoogleアシスタント、ワイヤレス充電、調光機能付きパノラマ・ガラスルーフ、ハンズフリー電動ハッチゲートといったアイテムも揃っている。

この新型グランディスはルノーから供給されるシンビオズのOEMモデルで、スペインで組み立てられてヨーロッパで販売される。シンビオズは日本でも販売されているキャプチャーとBセグメントのプラットフォームやボディ前半分、内装を共有し、リアオーバーハングが約170mm延長されてラゲッジスペースが拡大された、いわば“キャプチャー・ロング”である。あいにくシンビオズ、グランディスともに国内に導入される予定はない。

なお、9月には現地向けエクリプスCROSSが一新される予定で、こちらはルノー・セニック(BEV)のOEM版に切り替わる。

マガジンX
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