スクープ! 日野セレガのボディ 「早期に亀裂入る」と事業者が主張

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スクープ! 日野セレガのボディ
「早期に亀裂入る」と事業者が主張
日野が開発し、Jバスで生産、日野セレガ、いすゞガーラとして販売されている型式「RU1」「RU8 」の大型バス。これらの車両について、前ドア上部のボディ接合部に「クラックが入りやすく雨漏りが多発している」との情報が大型バスユーザーから寄せられた。
日野自動車広報部は「当該車両は、2005年発売以来、約20年、2万台ご利用いただいています。  弊社ではお客様より、当該部位のクラックによる雨漏れの不具合情報をいただいていております。ご指摘の5年を過ぎた車両での雨漏れ発生は、0.1%程度(発生22/全約2万台)です。雨漏れに至らない当該部位のクラックにつきましては、不具合情報はいただいていないものの、実態調査を開始いたします。調査の結果を見て、適切な対応を進めてまいります」とする。
業界筋は日野の認識に対して、「そんな低い割合ではない。早急に対処すべき」と主張する。
営業用バスの場合、新車購入から「10年150万キロは不具合なしが当たり前。セレガのボディ亀裂は異常」と話す。
「通常車では左側ドア上部に亀裂が頻発する。ハイデッカー車では、右側でも亀裂が入る」との指摘が寄せられている。
国交省と日野自動車に照会しています。情報を求めています。
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